自己紹介②〜手術室から看護師のキャリアを開始
前回は、誕生から看護学生時代まで
をご紹介させて頂きました。
↑写真はAED普及活動「メディカルプロレス」
のお手伝いをさせて頂いたときの物。
今日も私のブログにお越しくださいまして、
どうもありがとうございます。
20歳で大阪市の総合病院の
中央手術室へ配属されました。
2就職した約500床の総合病院は
各科共に一流の医師陣で構成され
治療の難しい病気や怪我などの治療に
全国から患者様が集まられていました。
私が配属されたのは
中央手術室・中央材料室。
内定頂いた時
当時大人しかった性格上
人事婦長から「内科病棟」
を強く勧められました。
しかし私は強く「手術室」を希望して
婦長さん達を困らせてしまいました。
なぜ手術室を強く希望したかと言うと
当時の私は超‼️口下手だったから。
アドリブのトークや人様との
継続的&深いコミュニケーションが
とても苦手で、出来なかったんです。
↑↑
これは育った家庭環境によるもの。
また別の記事でUPします。
ちなみに53歳の今は
コミュニケーション能力は
改善していると思います。
根気よく接して下さる方々のお陰です。
手術室だと、お仕事が手術ごとの
一話完結式だし、交わされる会話は
大体決まった内容が多いんです。
全身麻酔の場合、
患者様とお話しするのは
術前訪問と手術当時は麻酔がかかるまで、
そして術後訪問と、
最低限で済むと思ったから。
また私は機械の整備点検、組立、
操作などが好きだったので。
人事婦長さん達は私の我がままを聞いて
しぶしぶ手術室に配属してくださいました。
しか〜し!
手術室勤務は、おっとり派だった私には
とても過酷でした!!!
アメリカの医療ドラマ「ER」
で繰り広げられる光景そのもの。
緊急手術や術中の容体急変となると
チームが持ってる最大の能力を発揮し
頭脳も身体も超高速で動かさなきゃ〜
いけません。
患者様を救うために
怒号が飛び交う状況で
緊急対応セットの準備や
素早く点滴ルート確保したり
注射薬をアンプルから注射器に吸い
麻酔医に渡したり
正確に行わなければなりません。
自分の持っている能力以上の仕事に
毎日挑戦しなければならないので
仕事が終わったら毎日「反省会」で
医師、上司、先輩に怒られまくり!
怒られた後は、半ベソかきながら
明日の予定手術に対応するため、
医師や先輩達から術式の文献や
術中の様子を撮影したビデオを
借りて寮に帰ります。
時間が少しでも惜しくて
開腹手術のビデオを見ながら
晩ご飯を食べたりしていました。
余談ですが...
一時、マグロのお刺身が
食べられなくなりました・・・。
勉強しながら
自分の実力の無さが情けなくなり
涙が流れて来る事もしょっちゅう。
手術室勤務は大変でしたが
石の上にも三年、頑張りました‼️
鍛えて下さった皆様には、
感謝しかありません🙏
そして、この手術室勤務の現場で
経験し学んだ事が一つのきっかけで
コラーゲンが肌に与える効果
に対して強く興味を持ったのです。
次回に続く
医師・薬剤師・看護師が
勧めるスキンケア化粧品
世界初!スッポン由来
『ロングレングスコラーゲン』
の保湿力が凄い!
(株)クロモンコスメティック
https://kuromon-cosmetic.jp/
0コメント