自己紹介③〜手術室勤務で興味をもったのが『コラーゲン』
20歳で看護師として勤務し始めた
総合病院の中央手術室で
私が強く関心を持った物は?
豚の皮で出来た
『コラーゲンシート』
でした!!
勤務していた病院では、
各分野で一流、有名な医師が
多数所属されていました。
その中でも、形成外科では
重度の火傷や、先天性奇形、
事故や病気などにより
身体の一部が欠損された患者様の
色々なパーツや機能を再建する
高度な手術が沢山行われていました。
全国から治療を受けるために
沢山の患者様が集まられていました。
その中で、私にとって大きな転機になったのが
火傷による瘢痕拘縮除去と植皮手術
に対する看護師としての
術前、術中、術後の役割でした。
瘢痕拘縮とは・・・
ヤケドが原因の「ケロイド」
の事です。
「ケロイド」の範囲が広く、
手首、肘などの関節周囲に出来ると
動かしにくくなり、
日常生活に支障が出ます。
そんな患者様の治療はまず、
「ケロイド」を取り除きます。
服で隠れる部分の綺麗な皮膚を
採って来て
「ケロイド」を取った部分に移植します。
綺麗な皮膚を採った部分(採皮部)に
豚の皮で出来たコラーゲンシートを
貼ると、
表皮の再生が促進され
早く綺麗に治ります。
(参考)日本形成外科学会HP
『植皮』について記載されています。
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この術式は
約30年前によく行われていました。
現在はもっと進化した術式が
あるかもしれません。
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そういう状況を目の当たりにし
コラーゲンが皮膚に与える効果
の素晴らしさ乙女のトキメキ
に、私は強く関心を抱く様になりました。
その後、病棟勤務になった時
褥瘡(床ずれ)
で悩む患者様のスキンケアや
栄養療法などの看護も
行っていました。
皮膚を綺麗に洗浄した後、
保護シートを貼りますが、
その中の成分の一つに
コラーゲンが入っていました。
また、褥瘡を早く治すためには
栄養療法も重要です。
口から食事を採れる方は
ビタミンやミネラル、タンパク質
をバランス良く摂取する必要性の他、
特に重要なのが
コラーゲンペプチド
だという研究結果も出ています。
(参考)褥瘡と栄養 最新知見とエビデンス
についての参考文献です。
また、口から食事を採る事が出来ない
方には「アルブミン製剤」=タンパク質
を点滴すると
褥瘡の治りが早くなるという
状況も見てきました。
医療の現場で、
日々観察していた事から
コラーゲンとタンパク質と
皮膚の状態の関係性
にとても強い興味を抱く様に
なっていました。
その興味が後に・・・
スッポンのコラーゲンで
化粧品を開発しよう!!
と閃くキッカケの一つになりました。
次回に続く
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