波乱万丈の化粧品開発物語④〜仕事もプライベートも悪戦苦闘の日々
一難去ってまた一難・・・
化粧品開発に最初は
けんもほろろだった
老舗鮮魚店の店主が
ようやく協力して
下さる事になりました。
化粧品開発に関して
アドバイスして下さる方も
鮮魚店店主の人脈で
何名か見つかりました。
化粧品会社だから
社長は女性の方が良い
との意見が多く、
私を社長にして創業と
言う意見も出ましたが・・・
店主の周囲の方々の
私に対するお怒りが
想像を絶するほど強く
私がリーダー的に動く
事が、とても難しいので
私は作戦を考えました。
今回の化粧品開発の
主役を私ではなく
鮮魚店店主という事
にして、私は裏方で
指揮を取る人間に
徹しようと。
鮮魚店店主が表立って
動く作戦を取りました。
この作戦は成功!
店主の周囲の方々も
ご自分達の身内が
頑張り社会的に注目される
活動をしているのなら
応援して下さいます。
次の段階は、
スッポンのコラーゲンを
研究し、化粧品原料
を作り出せる専門家を
探す事。
店主の人脈をたどり
近畿大学薬学部の
ご協力を得られる事に
なりました。
さらっと書きましたが、
ご協力を得られる様に
なるまでには
相当色々な試行錯誤が
ありました。
ここは鮮魚店店主が
とても頑張ってくれました。
そんな状況と並行し
私の両親の介護申請や
ヘルパーさんの手配
入院や手術の手続き、
立ち合いなど
プライベートでは
ドタバタしていました。
介護申請に関しても
私が掛り付け医や役所
地域包括支援センターに
電話したり、訪問したり
書類を揃えたり
出来る事は最大限頑張りました。
認知症が進んでいた両親は
一日に何度も何度も
電話を私にかけて
「すぐに来てくれ」と。
最初の頃は、
仕事を他の方に頼んで
駆けつけた事もありましたが
実家に着くと
「来てくれ」と電話
した事を忘れて
「何しに来た?」
「帰ってくれ」と
言われ、ガックリする事も。
お仕事と両親の用事を
並行して行うために
両親から電話がかかり出す
前に集中して簿記の勉強や
事務仕事を終えてしまうため
毎日午前3時から
仕事をしていました。
両親のサポートは
ヘルパーさんと
当時専業主婦だった妹に
お願いする事にしました。
そうすると実家では
「秀子は何もしてくれない」
と認識されていて
とても辛い日々でした。
ヘルパーさんの手配も
一つの介護のやり方だと
思うんですけどね〜。
鮮魚店のお仕事は
業務もある程度整理整頓
出来たし、
新しい事務員さんも
来てくださり
ある程度引き継ぎも
出来たので
ここで一旦退避という
作戦を取りました。
化粧品開発との
私の関わり方を別の
方向から考えた方が良い
と思い、
市場とは距離を置く事
にしました。
次回に続く
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